フェアトレードコーヒーの齊藤コーヒー株式会社

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Staff Voices スタッフの声

山村 秀樹:営業/2018年入社

現在のお仕事の内容を聴かせください。

山村:
私は営業職として2018年に中途入社しました。営業は大きく分けて、既存のお客さまのサポートと、新しいお客さまと取引をスタートするための新規営業のお仕事になります。具体的には、実際にご注文いただいたものをお客様にお届けする仕事や、新しいお客さまとのお取引に向けた提案や商談となります。

新しいお客さまの場合は、フェアトレードを中心に当社でお役に立てそうなお客さまにこちらからアプローチをしたり、お客さまにお伺いしてお困りごとなどを探って、製品やサービスを提案していくというようなお仕事になります。いずれにしても、お客様が何に困っているのか、味や価格、マシンなのか、いろいろな要素があると思うんですけど、そこでお客様が何に悩んでいること、つまり困り事を解決しに行くっていうところでしょうか。

齊藤コーヒーに入社したきっかけなどを聴かせてください。

山村:
これまでに経験してきた職業が、飲食のお仕事と営業でした。営業のお仕事は、個人向けの携帯電話の販売から法人向けのコピー機の販売まで幅広かったのですが、決まった商品を提案するというスタイルでした。ところが、齊藤コーヒーの求人を見つけたときに、コーヒーの提案営業ということで、コーヒーには種類が何種類もあって、更にそれをブレンドしていくとすごい数になるので、決まったものを売っていく営業ではなくて、時代に合ったもの、お客さまに合ったものを提案できるというのは面白いんじゃないかなと思い、興味を持ちました。

そういう営業の面白さと言いますか、自分が経験したことのないところでチャレンジすることによって、自分も成長していけるのではないかと期待があり、思い切って飛び込んでみようと思いました。

この仕事に就いて、今までどのような点で苦労しましたか?

山村:
コーヒーは奥深いので、当時、缶コーヒーが主でなんとなくコーヒーを飲んでいた自分にとって、最初は畑違いと言うこともあり時間がかかりました。やはりコーヒーと一口に言っても、豆だけでも原産国が世界各国にあり、同じ豆でも焼き方だったりとか、粉の挽き方だったりとか、抽出方法、ハンドドリップ、サイフォン、マシンなど、いろんなものが絡んでいますので、なかなか奥が深いです。今も辿り着いたとは言えないですね(笑)

営業面では、既存のお客さまというのは、これまで先輩方が信頼関係を築いてきたものを、自分のところで絶やすことなく次に繋いでいかないといけないという責任の重さみたいなものは感じますね。一方、新規のお客さまへの提案の際に、他のロースターさんとの取引継続を理由に断られることもありますし、なかなか新しい取引を作るのは簡単ではありません。

ただし、そこは可能性と捉えていますので自分自身の伸びしろでもあると思います。今はどんどんチャレンジして、失敗してもいいよという風に声をかけていただいてますし、やった分だけ全て自分に返ってくるので、本当にやりがいがある仕事かなと思っています。

仕事を通じて嬉しかったことなどを教えてください。

山村:
問い合わせいただいた案件とかもそうなんですけど、お客さまのイメージを基に、お客様と一緒に打ち合わせを重ね、お客様からの要望とこちらからの提案が一致して一つの製品ができた時は感動しました。実際にそれが商品として並んでいるのを見た時には、更に感動しましたし、お客様からも「あなたと一緒に製作できてよかった」というのを言っていただいた時は本当にやってよかったなと思います。初めての案件が終わった時にはすごく自信にもなりました。

それと既存のお客さまの場合では、営業を引き継いで対応をさせていただいたときなど、今までのお取引に加えて、自分との新しい繋がりができたと実感できるときには、とてもやり甲斐を感じます。

齊藤コーヒーという会社の魅力はどんなところにあると感じていますか?

山村:
入社のきっかけでもありましたが、会社の戦略に則ったことであれば、どんどんアプローチしていって良いというような、良い意味でコンパクトな組織・会社なので、自分に与えていただける裁量の多さだったり、自由度だったりというのは結構あるのかなと思います。すぐ隣の部屋に行けば全員の顔が見れるような規模の会社なので、すぐに相談することができます。決定権がある社長もすぐそこに居ますし、すぐに相談できるので、スピーディーに問題に対処できます。そういう部分において、チームワークを発揮しやすい環境がこの会社の良さだと感じています。

近い将来に齊藤コーヒーで一緒に働く方々に一言メッセージをお願いします。

山村:
やはりチームワークというか、自分一人でコーヒーをお客さまに届けるところまで成立しないので、駅伝のたすきのように、工場のメンバーが作ってくれたものを受け取ってお客様のところに持っていったり、逆にお客様の要望を工場のメンバーと一緒に考えて新しい提案に繋げていくというようなところがありまして、全体の動きと自分が担っている部分がお互いに共有し合えるので、そこはうちの会社の強みでもあり、面白さでもあると思っています。そういったみんなで一緒に取組むという雰囲気が感じられる職場じゃないかなと思います。

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